2004/12/29 Wed 茶寮宗園 秋保

yusuke400
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先日から冬休みを利用して仙台の秋保温泉へ。以前から気になっていた茶寮宗園へ。今回は残念ながら離れではなく本館のお部屋に宿泊。
設備は非常に新しく快適。広い玄関・ロビーは天井も高く、本館の各部屋の作りは、ずらっと部屋の並んだ普通の旅館形式ではありながら入り口が工夫されており、プライベートに配慮している。26室という部屋数の少なさも手伝い、あまり人と会うこともなく満足。部屋から眺められる庭も広くて手入れがされており、大変良い。ちょっと遠くに見えるマンションが景観を乱していたのが唯一の不満。また、大きな窓を持ったお風呂は大変広く開放感があり、露天風呂も雪の降った庭を眺めながら入るのはすばらしかった。温泉万歳である。
料理はまずまず。薄味の懐石料理は悪くはないのだが、特筆すべき点は特にない。変な創作料理に走らず、まじめに作られている点は良いが、その中でも「おぉ、うまい!」と思わせてほしいもの。海石榴やあさば、都内の良いレストランで食べる料理にはそれがあるので、比較してしまうとちょっと残念。朝食はさらに残念な内容。すべてをまとめて持ってきてしまい、冷めているものもある。安宿の朝食ではないのだからもう少し工夫がほしいところ。(とはいえ、夕食、朝食とも全体的に決してまずいわけではない。CPを考えてしまうと疑問符が残るといったところ)
また、中居さんがいまいちだった。最低限のするべきことはしているのだが、旅館の良さであるさりげない気遣いというものがあまり感じられなかった。かといってホテルのよう距離をおいてくれるわけでもない。旅館よりホテル好きの友人の言っていた「旅館(中居さん)のサービスはなんとなくリラックスできない。」という言葉を、なるほどと理解できてしまった。。。年末年始だったので、もしかしたら系列のホテルニュー水戸屋からたまたま応援に来ていたのかもしれない。それとも旅館もホテルと同じようにサービスが成長するのには時間がかかるのかもしれない。
全体として、決して悪くはないのだけれども、同じような料金であれば他に選択肢があるのであえて好んで行こうとは思わない。というのが正直な感想。
旅館とは関係ないのだが、行きの道中はすごい雪だったので、とにかく大変だった。朝9時くらいに東京を出たのだが、高速道路の通行止めなどもあり、着いたのは夜の9時ごろ。旅館にも夕食を待ってもらったし、大雪は本当にたいへん。

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このページは、yusuke4002004年12月29日 00:50に書いたブログ記事です。

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